納山会 「伯母ケ峰」
2007年12月1日夜〜2日
場所は昨年に引き続いて五條カルデナです。ここは冬季格安期間で宿泊代¥2000.−
。料理は3000.−からで最低1泊一食で¥5000.−で泊まれる便利どころです。施設も綺麗でゆっくり出来る良き宿です。
当日は17:00に第一陣が下市口駅集合でバスでカルデナに乗り込む。19:00までに第ニ陣が同じく集合。いよいよ宴会が始まる。第三陣で22:00頃私がカルデナに乗り込む。皆さんはとっくに食事も終わり、宴会場から部屋に戻って、談笑中であった。駆けつけの私に一気に皆のペースに上るべく、歓迎してくれた。ありがたい。ありがたい。ヤッパリ山仲間は温かい。明日の事を考えて以外に早く23:00頃には就寝。
2日は6:30頃から順次起き出して、昨日から用意して置いてくれたお湯で食事が始まった。誰に言うとは無く、男性メンバーが台所をかたずけだした。家でもやっているのか手つきが良い。予定8:30出発に対し、早くから玄関先で集合、待機が出来た。これがまず本日の計画の順調な進行を予感させた。メンバーシップが大事!!
少しでも早くカルデナを出発したかったので好都合です。早い目に第四陣集合の下市口駅に到着。こちらにも予定の4人が早く到着して待っていてくれた。これも手早く乗り込み、全員で一路登山口の「和佐又口」へ。同時に別行動で3名もマイカーでこちらは伯母峰峠に向かう。
バスのメンバーは順調に1時間で登山口に到着。登山口のトイレ前で準備。10:00前に出発。道は一気に高度を上げる。総勢23名の最後尾がまだ登山道に入っていない様子を前列は、ほぼ真上から眺める状態です。
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冬枯れの木立の中を直ぐ新伯母峰トンネルの上部辺りを横断して、沢を横切ってよく整備された登山道をぐんぐん高度を上げて行きます。(この道は冬には通れない道です。積雪すればこの沢は危険と思います。)ここはまだ自然林の中でとても美しい。
この先の稜線を巻いて行く道はスギ、ヒノキの植林帯で暗く寒い道です。
カモシカの生息地らしく大きな「ウンコ」が道に落ちています。踏むな「要注意」!!
一回目の休憩地は最初に上り詰めた稜線上です(この稜線を詰めたところが登っていく目標になっているピークです。実際の道はこれを右手に見て巻いていくばかりです。)遥かに大台方面が望めます。背後には和佐又山の頂上が綺麗なピラミッド形に見えています。ここで皆が歩みを止めて、声も出さず、息を止めて山の静寂に聴き入りました。聞こえるのは微かな風の音、そして鳥の声。
ここまでは良かったのですが、誰やらから「皆に報告が有ります」と一声あり。「何??」
メンバーの「○○さんが伯母ケ峰の地図を奥高野山系の伯母子岳の地図と間違って持ってきています」。一瞬何も判らない状態ですが、「よく考えると、よくもそんな似かよった山の地図を持ってきたな」って、逆にすごいと皆で感心、湧き上がった爆笑の声が和佐又山に反射し大台まで届いたことでしょう。とても凡人に出来るボケでは有りません。先ほどの静寂に聴き入っていた同じメンバーとは思えない。今後このエピソードは長く語り継がれる事でしょう。きっと!!
道は稜線を外して、巻いていきます。和佐又側の斜面を歩いて行くと、左側が崩落している所で大普賢がとても綺麗に見える。一瞬足元の危うさを忘れて見入ってしまいます。歩を進めて、暗い植林帯の中に最初の東屋に差し掛かります。ここが分岐点で、これより伯母峰峠から大普賢に延びている稜線の登山道に向けて一気に上り詰めます。急登15分。
にわかに明るくなって振り返れば見晴らし良く、大峰の山深く累累と重なる稜線が見えています。「水墨画の世界やな」誰からと無く一言。
ここで縦走路とT字形に合流し、右折。2−3分で名も無きピークを踏んで見晴らし良好地点でお昼としました。ここは地図上に「見晴らし良好」と記入されているだけあって素晴らしい。ここの大普賢をバックに撮った集合写真はアルプスで撮ったと言っても信じられる位です。皆さんご機嫌で昼食を済ませて午後の行程に出発!!。
これから伯母峰峠に向かって緩やかに降るのみ。最鞍部はアンテナ施設が二つ。工事中も手伝って道が怪しい。一時降るように短いつずら折れを2回して、登り直すと木のハシゴの所にたどり着く。注意して降りるとアンテナ施設の在る、最鞍部になります。ここに往時の峠の欄干らしい構造物が見られます。
トンネルも無い時代にここを汗かきながら人々は往来したんだ。「スゴイ!!それも正味下から歩いて登ってきたんだ」立派!!
ここには声を掛ければ聞こえる距離でドライブウエイ上にバスが待機しています。オムコロさんが「里心が付いてしまうな」、「バスで待っとこか?」皆声にはださねども同感!!
しかし、我々には行かねばならぬ。「何か用事が有る」いざ頂上へ。
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これから1:30の予定で伯母ケ峰に上り直す。ここまでの道すがら峠の向うに同じ高さの峰が見えていました。ここまで降って登り直す道は「しんどい!!」の一言。
案の定、直登のキツイ道でした。まっすぐ登ります。上り詰めた稜線が後から考えたら頂上部の広い山の上に立っていた事になります。伯母ケ峰は頂上部が2Kmほどの広がりを持った稜線で、一番東のチョッビトだけ高く三角形になった所をピークとしているようです。決して見晴らしのいい所では有りません。10分手前の小ピークの方がよっぽど大台のパノラマを楽しめます。唯一の救いは眼下に大迫ダム辺りの湖面の景色が良い事です。(後で入浴目的で汐波温泉に行く途中のダムサイトからピークが望めました。)記念撮影をして、一同下山。
同じ道を使う予定でしたが、時間短縮の為ドライブウエイへ直滑降で降りる道を使いました。「早い!!」40分掛からずに降りてしまいました。しかし、これは噂に違わず危険な道でした。降雨時や雪の時は絶対降りては行けない道と思いました。
でも、おかげでバスに予定時刻で戻りその後の入用も時間タップリで宜しかったです。
今期の納山会もこうして無事終了。皆様お疲れ様でした。五時間の行程でした
文 :山の家 写真 :
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